JustSystemsのWebカタログ+ニュースリリースによると、
2013/2/8に一太郎の最新バージョン「一太郎2013「玄」」が発売されます。
ジャストシステム「日本語ワープロソフト 一太郎2013 玄」紹介ページ
(多分珍しいと思うので)紹介をかねてパンフレット内容を基に予想・期待・意見を簡単に書こうかな、と。
(でもまあ発売前なので&使用した訳ではないのであまり参考にならないかもですが……)
ちなみに同封されていたパンフレットはこちらです。
で、感想ですが、
正直言って、パンフレットを一通り見て感じたのは「一太郎のウリ」のなさ。
心で感じて書く感太?(しかもATOK連携辞書別売り)、ドラゴンスピーチ11搭載?(今時&今更一太郎買ってPCで音声認識ですか)、一般向け初搭載&超有名な高品質フォント搭載?(今まで不要だったから一般向けに出てないのでしょうに)3D写真が作れる?(一太郎で作ったのをTVで見るの?それとも3DSで?)
一太郎を買うような人間にとってそんなものはどうでもいいんですよ実際、って部分に大半の説明が割かれていることに個人的には多少ガッカリでした。
(内容の1/6はJustmyshopのカタログ販売状態なのもさらに追い打ちを...)
肝心の一太郎(+ATOKも見ましょうか)がどうか?って所で見ると、一番初めに「写真を思うままに操れる」
……写真のトリミングできますよ〜、配置もきれいにできますよ〜ってことですね。
ここだけみると確かにWordで表や写真が思い通りに配置できないことが多い初級〜中級者の方には便利ですし、元々「日本語ワープロ」なので罫線なども大得意の一太郎には、より「売り」なのかもしれません。
ただ、個人的にはこれが「売り」ってのも少しがっかりだったのですが、この後に続く「EPUB書き出しがより簡単に、便利に」という部分も合わせて見ると評価に値するところです。
リフロー型EPUBも、固定レイアウト型EPUBもどちらも出力可能というのはとても便利そうです。
例えばWordやHTMLなんかで作成したものをEPUB出力してKindleやkoboやiPadなんかで読む、ってことも可能なわけで。
当然ながら変なツールや出力サービス使うよりも変換時の編集も簡単そうですしね。
ATOKは相変わらずの校正支援や変換辞書の強化、あとWindows8対応でタッチ対応などまあ悪くない進化ですね。リソースは食うでしょうが(苦笑)
ん〜、長くなりそうなので、続きは別エントリーにしますね。