今時スキャナ専用機ですか?って言われることもありますが(&ADFもないですし)、何だかんだいって薄型スキャナや複合機でよく使われるCISよりも、やはりCCDのスキャナの方が撓んだ原稿や本のスキャンなどにとても適してて、最終的には作業がはかどるからです
(&なかなか故障しないので買換え、って感じでもないですしね)。
で、最近になって気づいたのがスキャナ本体のボタンから立ち上がるEPSON SMART SCANで、スキャン後に仮保存される場所(テンポラリ用ファイルが作成される場所)。
毎回指定しているのに、たまに変な所に保存されている場合があるので気にはなっていましたが(←って何年前からだ)、やっと分かってきたのでその記録をば。
「アプリケーションから開く」を指定して、開く前に保存する設定にしてある場合は、
その場所にまず指定した形式/拡張子で保存されます。
その上で、うちの環境&Windows2000の場合ですが、
C:\Documents and Settings\【ユーザ名】\Application Data\EPSON\Smart Panel\ScanImg\mailfile\
に、同じく指定した形式/拡張子で保存され、そのファイルを元にして指定したアプリケーションを開く、という動きになっているようです。
「アプリケーションから開く」の設定などで失敗した場合(たとえば複数のファイルが開けないソフトウェアなのに「複数のファイルで開く」設定をしていた場合など)は、名前を付けて保存しようとすると、上記のパスがルート(デフォルトで開くフォルダ)になっていることが多いみたいです。
また、それ以外でもここにファイルが残っている事があるので、解像度上げ過ぎてスキャン中にフリーズとかのトラブル!とかデータが無くなった!って場合はココを確認すると良いかも。
逆に考えると、結局終わってしまえば無駄ファイルなので、ココに何かが残っていたら消してもかまいません(多分)。
GT-7300U,GT-8300UF,GT-9300UFが同時期の上位/下位機種ですが、もう持ってる人少ないだろうしあまり必要ない知識かもね(苦笑)